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Kbk wz. 1988 タンタル()とは、ポーランドがAK-74に独自の改良を加えて生産したアサルトライフルである。 == 概要 == wz. 88 タンタルの基本的な構造は、AK-74とまったく同一である。しかし、その外見と構造にはAK-74とは一線を画する部分も多い。 銃床はドイツ民主共和国(東ドイツ)製のMPi-KMS-72及びMPi-KS74と同型の、金属製右側面折畳式銃床を装備している。銃口のマズルブレーキ兼用フラッシュサプレッサーは、ライフルグレネードを装着可能なようにオリジナルのAK-74よりも細長いものに変更されているが、必要に応じてポーランド国産のwz. 74 パラドアンダーバレル式グレネードランチャーを装着することも可能である。 最大の特徴は、AK系アサルトライフルとしては珍しく3点バースト機構を備えている点である。レシーバー左側面には射撃モード(セミオート、フルオート、3点バースト)切り替え用の小型レバーが設置され、グリップを握ったまま親指で操作可能となっているが、安全装置はレシーバー右側面にあるAK系本来のセレクターによって操作するようになっており、操作系が2つのレバーに分割されている。 wz. 88タンタルは1989年に生産を開始したが、間もなく冷戦が終結し共産主義政権が終焉を迎えたこととポーランドが西側諸国への接近を図りNATOへの加盟を目指し始めたことからポーランド軍は5.56mm NATO弾を使用する新型のKbs wz. 1996 ベリルを採用したため、第一線部隊からは退役しつつある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Kbk wz. 1988 タンタル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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